木野下あきらさんのブログからの転載です。
http://blogs.yahoo.co.jp/urukino07/26951261.html#26951261
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県庁近くの相楽園会館で行われた広域連合議会、市長がどのように発言するのかと思っていましたが、何にも言わず黙って座っているだけでした。後ろでわかりませんでしたが「異議なし」とだけは言っていたかもしれません。
兵庫県の75歳以上の高齢者に重い負担となる後期高齢者医療制度の保険料が決まりました。県の当初の案どおり一人当たり年間81400円(政令軽減含む)です。そしてこれは二年ごとに見直され、二年ごとに上がっていきます。ひどいことには、75才からどれだけでも生きているかぎり保険料は年金天引きされます。一年間払えない人には資格証明書が渡され、一年半以上払えないとすべて自己負担になります。もっとひどいことに、今までの医療さえ受けられないことです。独自の定額制にされ、医療に内容が大幅に制限されます。
救急車を呼んでも受け入れる病院は、必ず年齢を確かめどんな保険証をもっているか聞くことでしょう。後期高齢者の普通の保険証を持っていなかったら、きっと理由をつけて受け入れ拒否をするでしょうね。そうなれば、もう救急車なんか呼ばずに、自宅でじっと我慢する人が増えて、孤独死が増えるでしょう。そんな人が一人でもいる社会は、壊れている社会だとは思われませんか?人生の最終盤で、若いときからがんばったのに戦争でめちゃくちゃにされ、運にも見放されてわずかな年金しかないお年寄りが、病気になっても病院にさえいけない社会ってどういう社会でしょうか?高齢であるということだけで敬われてもいいはずなのに。保険料や医療費など取らずに、いつでも無料で診察する社会であっていいはずなのに。
まるで人でなしの社会になろうとしています。
今日の議会、この制度に意見を言ったのは二人だけ。相生と南淡路の議員(たぶん市長)。一人は県や国の補助金をもっとといい、一人は県内の所得格差が考慮されていないと。いずれも一応はいっただけという感じでしたが、それでも言うだけまともです。各議員は自分の自治体でどんな悲惨な事態を招くか想像できないのでしょうか。
窓の外の相楽園の庭は、紅葉がきれいでしたが、わずか30分の心凍る議会でした。
12月議会の議案説明では、山手幹線芦屋川トンネル工事に6億円を超える追加料金を県に払う議案がでてきました。当初の49億円では足らずに、追加を求められたというものです。財政が厳しいといいながらも、まるで聖域のような扱いです。生活保護世帯へのわずかばかりの夏冬慰問金や高校生の奨学金を削るのに、山手幹線工事にはどっさどっさとお金がばら撒かれます。このわずかな分だけでもあれば、奨学金制度も元のままにできます。こちらも冷たい市政です。
国保の補正予算など全部で13議案が提出されました。議会は、12月3日本会議で開始されます。
夕方といってももう真っ暗ですが、平野衆院七区予定候補もいっしょに宣伝しました。ちょっとマイクの調子が悪かったけれども、平野さんの話をじっと聞く人や、日曜版を取りに来る人など中高年の女性の反応を感じました。この間の負担増に、なにか考えることがあるという感じです。
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議案の提示、請願の受付、いよいよ本番です。
一般質問も、すでに三件。いつもながら私はいまから準備です。課題ばかりが押し寄せてきています。いったいどんなことになるのやら不安いっぱいです。
http://blogs.yahoo.co.jp/urukino07/26951261.html#26951261
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県庁近くの相楽園会館で行われた広域連合議会、市長がどのように発言するのかと思っていましたが、何にも言わず黙って座っているだけでした。後ろでわかりませんでしたが「異議なし」とだけは言っていたかもしれません。
兵庫県の75歳以上の高齢者に重い負担となる後期高齢者医療制度の保険料が決まりました。県の当初の案どおり一人当たり年間81400円(政令軽減含む)です。そしてこれは二年ごとに見直され、二年ごとに上がっていきます。ひどいことには、75才からどれだけでも生きているかぎり保険料は年金天引きされます。一年間払えない人には資格証明書が渡され、一年半以上払えないとすべて自己負担になります。もっとひどいことに、今までの医療さえ受けられないことです。独自の定額制にされ、医療に内容が大幅に制限されます。
救急車を呼んでも受け入れる病院は、必ず年齢を確かめどんな保険証をもっているか聞くことでしょう。後期高齢者の普通の保険証を持っていなかったら、きっと理由をつけて受け入れ拒否をするでしょうね。そうなれば、もう救急車なんか呼ばずに、自宅でじっと我慢する人が増えて、孤独死が増えるでしょう。そんな人が一人でもいる社会は、壊れている社会だとは思われませんか?人生の最終盤で、若いときからがんばったのに戦争でめちゃくちゃにされ、運にも見放されてわずかな年金しかないお年寄りが、病気になっても病院にさえいけない社会ってどういう社会でしょうか?高齢であるということだけで敬われてもいいはずなのに。保険料や医療費など取らずに、いつでも無料で診察する社会であっていいはずなのに。
まるで人でなしの社会になろうとしています。
今日の議会、この制度に意見を言ったのは二人だけ。相生と南淡路の議員(たぶん市長)。一人は県や国の補助金をもっとといい、一人は県内の所得格差が考慮されていないと。いずれも一応はいっただけという感じでしたが、それでも言うだけまともです。各議員は自分の自治体でどんな悲惨な事態を招くか想像できないのでしょうか。
窓の外の相楽園の庭は、紅葉がきれいでしたが、わずか30分の心凍る議会でした。
12月議会の議案説明では、山手幹線芦屋川トンネル工事に6億円を超える追加料金を県に払う議案がでてきました。当初の49億円では足らずに、追加を求められたというものです。財政が厳しいといいながらも、まるで聖域のような扱いです。生活保護世帯へのわずかばかりの夏冬慰問金や高校生の奨学金を削るのに、山手幹線工事にはどっさどっさとお金がばら撒かれます。このわずかな分だけでもあれば、奨学金制度も元のままにできます。こちらも冷たい市政です。
国保の補正予算など全部で13議案が提出されました。議会は、12月3日本会議で開始されます。
夕方といってももう真っ暗ですが、平野衆院七区予定候補もいっしょに宣伝しました。ちょっとマイクの調子が悪かったけれども、平野さんの話をじっと聞く人や、日曜版を取りに来る人など中高年の女性の反応を感じました。この間の負担増に、なにか考えることがあるという感じです。
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議案の提示、請願の受付、いよいよ本番です。
一般質問も、すでに三件。いつもながら私はいまから準備です。課題ばかりが押し寄せてきています。いったいどんなことになるのやら不安いっぱいです。